最終更新日 2024年11月18日 by landru
iPhoneのカメラ機能は非常に優れていることもあり、手軽に高画質な写真や動画を撮影することができるとして人気が高くなっています。
しかし今まで問題なく使用することが出来ていたiPhoneのカメラが起動しなくなってしまったり、写真を撮影しても真っ黒の状態になってしまうなどの事態になる恐れがあります。
こういった場合はすぐに修理に出すという方法もありますが、まずはiPhoneのカメラ機能が故障してしまう原因と自分で行える対処法を知っておくと自分で解決することができる場合があります。
【参考リンク】iPhoneのカメラが故障!よくある症状と原因・修理方法について
iPhoneのカメラが故障した際に起こる症状
画面が真っ暗の状態になってしまう
一般的にiPhoneのカメラが故障した際に起こる症状として多いのが、画面が真っ暗の状態になってしまうことです。
起動しても何も映らなかったり、画面が真っ暗のままというのはレンズ部分に何かが付着していたり指でレンズを覆ってしまっているなど初歩的なミスも考えられます。
それらを解消しても改善しないならば、アプリ側の故障の可能性が出てきます。
カメラが起動せず写真を撮影することができない
またカメラ自体が起動せず、写真を撮影することが出来ない状態も多いです。
この原因はアプリの開き過ぎで動作が重たくなってしまっている場合や、OSが最新でないことが考えられます。
画面内に線や黒い影が写り込んでしまう
そして撮影は問題なく行うことができるけれども、画面内に線や黒い影が写り込んでしまうのはレンズにゴミやホコリが付着している可能性が考えられます。
掃除して解消する場合もありますが、綺麗にしても消えないようならレンズの内部にゴミが入り込んでしまったり、レンズ自体が傷ついてしまっている可能性があります。
撮影したいものにピントが合わずにボケてしまう
そして撮影したいものにピントが合わずにボケてしまう状態は、レンズに皮脂やハンドクリームが付着してしまっていることが原因の場合がありますが、ピント調整が間違っていることが原因の可能性が考えられます。
iPhoneのカメラのトラブルが起こる原因
こういった様々なトラブルが起こる原因には大きく分けて、ソフトウェアとハードウェアのそれぞれの問題が考えられ、前者の場合はプログラムやアプリの問題によって起こっておりバグと呼ばれる状態です。
ソフトウェアの問題の場合はアプリやOSを一度アップロードしてみることで解決できる場合があります。
後者の場合は本体に何かしらの問題が生じている状態であり、レンズ部分に傷がついてしまっていると自分で行える対処方法はなくなるので修理に出したり、部品を交換しなければならないケースが出てきます。
カメラを修理に出す前に自分で行える対処法
レンズや本体をカメラクリーナーなどで優しく拭き取る
修理に出す前にまず自分で行える対処法としておすすめするのが、チリやホコリ、皮脂などがレンズに付着して上手く撮影出来ていないトラブルは、レンズや本体をカメラクリーナーなどで優しく拭き取って状態が改善するか確認しましょう。
一度アプリを落として再起動をしてみる
また不具合が生じたら一度アプリを落として再起動をしてみることも一つの方法です。
再起動の方法はiPhoneのモデルによって異なるので、自分が使用しているモデルの再起動方法を確認して、電源ボタンを長押しして電源を落としもう一度起動させてみるようにしましょう。
OSを最新のものにアップデートする
再起動をしても改善しないなら、使用している機種のOSは最新のものかどうか確認をしてアップデートされていないようなら最新のものにアップデートすると改善する場合があります。
本体を初期化する
これらの対策をしても改善しないならば、本体を初期化する方法も対処法の一つです。
まずはリカバリーモードでのアップデートを試みてそれでも改善しないようなら復元をします。
リカバリーモードの初期化はパソコンにiPhoneを接続した状態で行います。
自分で行える対処法を全て試しても改善しなければ、早急に修理に出すことが大切です。
カメラ故障の修理を依頼する方法
カメラ故障の修理を依頼する方法はAppleStoreやAppleの正規サービスプロバイダー、非正規の修理店に依頼する方法があります。
AppleCareや契約している携帯キャリアでの修理
もしAppleCareや契約している携帯キャリアで契約する修理サポートサービスがある場合は、AppleStoreやAppleの正規サービスプロバイダーに持ち込むことで、保証サービス内で修理を受けることが可能です。
この正規窓口の場合は基本的にカメラ故障だけを修理するのではなく、本体を丸ごと交換するという形になるので、必ずデータバックアップなどを予め行っておくことが重要です。
Appleの端末保証の期間内であれば通常よりもお得に交換できるので、出来るだけ早めに修理に出すことをおすすめします。
非正規の修理店
非正規の修理店では本体の交換ではなく、不具合が発生しているカメラの取替やレンズの交換などピンポイントな修理を行うことが可能です。
本体を丸ごと交換する方法ではないので修理にかかる時間も短く、費用も6,000~10,000円で行うことが出来ます。
データのバックアップなどを行う手間がないので手軽に修理を依頼できる特徴を持っています。
まとめ
このように普段使用しているスマートフォンのカメラが故障してしまったら、まずは自分で行える対処方法を試した上で自分に適した修理窓口に相談をすることが解決の近道となります。