最終更新日 2024年11月18日 by landru
「ベンチャー企業を立ち上げたい」
「企業を考えている」
「ベンチャーサポート長浜大さんに憧れている」
近い将来、自分も社長になりたいならばベンチャー企業を立ち上げるのも1つの方法です。
このベンチャー企業の立ち上げにあたり、残念ながらほとんどの人が失敗してしまいます。
有名な人の話ばかりを聞いていると、いかにも成功するのが当たり前のように感じてしまうかもしれません。
確かに、成功者ばかりを集めれば、失敗談などはあまり聞くことがありません。
しかしながら、現実的な部分に目を向けると参加者のうち9割が失敗している現状があります。
普通に考えればその人は9割に入ることになるでしょう。
長浜大(現ベンチャーサポート代表)のおすすめYoutube動画
→ベンチャーサポート代表 長浜大氏のプロフィール
目次
投資でもビジネスでも共通して失敗している人の特徴
この中割に入るのを避けるためにはいくつかの方法があり、なぜ9割の人は失敗したかを考えることが必要になります。
投資でもビジネスでも共通して失敗している人には特徴があり、そのうちの1つは金銭的に無理をしてしまった場合です。
例えば、一か八かの勝負でたくさんのお金を借りて投入したけども、見事に失敗してしまい借金だけ背負ってしまいそのまま退場するパターンです。
これは非常によくあるパターンになりますので、この失敗は絶対に避けなければいけません。
最初はできるだけ省エネで動く
ではどのようにしたら良いかと言えば、最初はできるだけ省エネで動くことです。
ガンガンお金を使いたいと言う気持ちもわかりますし、自分の頭の中のことを明確に実現したいと言う気持ちもわかりますが、右も左もわからないような人がいきなりたくさんのお金を使ってもうまくいく事はありません。
例えるならば、免許取り立ての人がいきなりF1カーに乗るようなものです。
たくさんのお金を使うと言う事は、一見男らしく感じるかもしれませんがそれだけコントロールが難しいともいえます。
それにもかかわらず、初心者がいきなりたくさんのお金を使っても、転ぶだけになります。
それならば、まず身の丈になった分だけのお金を借り入れることが大事です。
身の丈にあったお金とは
果たして身の丈にあったお金っていうのはどの程度かわからないかもしれませんが、それを失っても何とかその人が生きながらえるだけの金額になります。
例えば感覚的な問題ですがサラリーマンで毎月300,000円のお金をもらっていた人がいたとします。
この場合、仮に300,000円程度のお金をビジネスで失ったとしても、翌月回収することができます。
もちろん中には生活費等もありますので、稼いだお金を全てビジネスに突っ込むわけにはいきませんが、回収のめどが立つことが理解できるでしょう。
それならば、その範囲内でお金を使い、仮に失敗したとしても生き残ることを実感しましょう。
逆に、300,000円の月収の人が30,000,000円のお金を使い全てを失ってしまったとすれば、もはや回収の見込みはありません。
それこそ、10年ぐらいかけて借金を返済するようなことになり、それこそ人生が無茶苦茶になります。
ベンチャー企業の立ち上げで借金を背負った場合
ベンチャー企業を立ち上げるところの話ではありません。
ちなみに、ベンチャー企業を立ち上げたとき、その借金を背負ったとすればその借金をベンチャー企業の立ち上げ後の収入で回収しようとする人もいますが、大抵の場合難しいと考えて良いでしょう。
これは、不動産投資や株式投資あるいはFXなどのどう読みありますが、そこで失ったお金をそこで回収しようとしてもまず難しいです。
大抵の場合、さらに借金を背負うことになります。
もちろん長期間の間で回収することができるかもしれませんが、大抵失った金を取り戻そうと必死になり短時間に戻そうとしますが、それはまず無理になります。
そのような人がほぼ間違いなく、ドロップアウトしていきますので、これを避けるためにたくさんのお金を一度動かさないことです。
逆にたくさんのお金をそちらに動かさなければいけないような会社は、やめた方が良いかもしれません。
まずは個人事業でひっそりと行った方が良い
まずは、会社を立ち上げると言うよりも個人事業でひっそりと行った方が良いでしょう。
個人事業などが、そこまで規模が大きくなくても、会社の基本を学ぶには充分です。
例えば、どのようにしたら顧客の定着するかといった部分はとても重要になります。
人間で言えば、どのように体中に血液を流すかと同じようなことかもしれません。
ビジネスにおいては、お金が入ってくるかどうかは非常に大事な生命線です。
この部分を無視していくらでしょうかかけたとしても、何もなりません。
これは、会社を立ち上げなくても個人事業であれば学ぶことができる内容の1つです。
最初のうちは、まずお客さんが定着しませんので、あまり焦る必要はありません。
大抵の場合、2年から3年ぐらい続けてようやくお客さんが少しずつ定着してきます。
まとめ
これは我慢するしかありませんので、この時焦ってしまうとたくさんのお金を喪失することになります。
この場合には、収入が途絶える時間になりますのでよほどたくさんのお金を持ってない限り会社等を止めないほうが良いかもしれません。
少なくとも最初の間年間はビジネスでうまくいかなくても食べていけるだけの収入が必要になります。